0人が本棚に入れています
本棚に追加
午後になると、学校帰りの小学生2人がコンビニに立ち寄ってアイスクリームを買っていた。
2人は兄妹で、小学校5年生の大輝君と小学校3年生の結菜ちゃんだ。
2人はレジでお金を払うと、さっそくコンビニ内のテーブルでアイスクリームを食べ始めた。
夏休みが終わったばかりで天気が良くて、まだまだ暑さが残る今日は、アイスクリームがおいしそうだ!
この小学生は、お店によく来るので、顔見知りの僕は声をかけてみた。
「アイスおいしそうだね!
夏休みは、どこかに遊びに行った?」
すると、大輝くんが楽しそうに話をしてくれた。
「静岡のおじいちゃんおばあちゃんの家に行ったよ!
海で泳いで、楽しかった!」
結菜ちゃんも楽しそうに話をしてくれた。
「おじいちゃんとおばあちゃんが作ったスイカ、おいしかったよ!」
「そっか、楽しそうで良かったね!
2人ともよく焼けてるなぁ!」
2人とも、とても良い笑顔で、おいしそうにアイスクリームを食べているのが印象的だった。
2人がアイスクリームを食べ終わって帰るときに、僕は声をかけた。
「気を付けて帰ってね!」
すると2人は元気よく、
「バイバイ」
と言って、僕に手を振ってくれた。
最初のコメントを投稿しよう!