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翌日も芸人としての仕事はなくて、いつものように朝からコンビニに入って、店内の清掃作業を行っていると若い女性が声をかけてきた。
「今日、アルバイトの面接に来ました。」
「はい、オーナー呼んできます。
少しお待ちください。」
僕は、早速店のおじさんに、この事を伝えた。
おじさんは、面接に来た女性を店の奥の事務室に案内して、面接をしているようだった。
少しすると、おじさんから声をかけられた。
「早速今日から、この店で働いてもらうことになりました、幸田さんです。」
すると、その女性が笑顔で挨拶してくれた。
「よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
僕が挨拶すると、オーナーから、
「若林君、いろいろ教えてあげてください。」
と頼まれた。
僕は、幸田さんに仕事を教えながら個人的な質問をすると、幸田さんの本業は大学3年生で、実家は静岡にあり、今は都内のアパートで1人で生活しているという話しだった。
幸田さんは、髪型がショートでスレンダー、かわいらしい顔立ちの笑顔が素敵な女性だった。
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