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当たり前のように、僕らはオトナになって、
ちいさな頃と同じままではいられなくなった。
そして、ついに、
僕には許嫁が出来てしまった。
僕が好きなのは彼だ。
繋がりたいのは彼だけなんだ。
でもそんな思いは許されない。
僕らは引き裂かれ、
僕はオンナノコと一緒になった。
からだは本能で反応したけれど、
彼への思いは消せなかった。
この世界で僕が彼と一緒になる方法について、
毎日毎日考えていた。
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