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暗い暗い新月の晩。 危険な岩場に誘って、 彼女にはそのまま消えてもらった。 罪悪感なんて何もなくて、 これから迎える新しい自分への高揚感でいっぱいだった。 あとはすべてを、 自分を変えてくれる運命に身を任せるだけだ。 待ってて。 もうすぐ。もうすぐだから。 …… … …
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