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気がついたときには、 大好きな彼が僕のそばにいた。 彼と繋がることのできるからだを手に入れた僕は、 堂々とふたり寄り添う。 だいすきだよ これからはずっと一緒だよ 「僕が死んでも、僕のことだけを愛しててね」 彼は曖昧に笑うだけ。 でもそんなのぜんぜん構わない。 僕はこの運命を選んだことを後悔してない。 僕のこの命が尽きるまで彼と一緒にいる。 そう誓った。 この小さな世界で、 僕はきみと愛の海を泳ぎ続ける。 ……… …… …
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