1#巨大イノシシ撃たれる

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 ごめんなさい!!人間達!!自慢の牙でぶん投げたりして!!  しょうがないんだ!!僕の前に立ち塞がるからだ!!立ち塞がらなきゃ僕は攻撃なんかしなかったんだ!!  ダーーーーーン!!  ダーーーーーン!!  ダーーーーーン!!  ダーーーーーン!!  全くしつこいよーーーー!!ハンター!!僕を撃たないでーー!!  はっ!!  あああああああああああ・・・  ふうわり・・・ふうわり・・・  目の前にこんなにもパンパンな風船がいっっっぱい!!  人里にここまで酷い目に逢ってでも来て良かった!!  俺は最大限に興奮して、店での何かの催しの為に飾られたカラフルな風船の山に突入した。  「わーーーーい!!風船!!」  俺は目の前の洋梨状に張り詰めた風船を蹄で抱き締めようとした、その瞬間・・・  ダーーーーーン!!  パァン!!  銃弾・・・風船が割れた?!  はっ!?  ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!パァン!!パァン!!パァン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!パァン!!パァン!!パァン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!パァン!!パァン!!パァン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!パァン!!パァン!!パァン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!ダーーーーーン!!パァン!!パァン!!パァン!!  俺の突入した風船の山に、ハンター達が囲んで銃で俺を風船もろとも蜂の巣にされた・・・  俺は、割れた風船と共に絶命した。  俺は、最愛の風船に囲まれて絶命した。  俺のこの世での『巨大イノシシ』生活は、壮絶な最期で終焉を迎えた・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・  ・・・・・・
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