1 今日から始まる『あああ』な冒険、あ、これサ〇〇さん方式

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前置き 政府部、これは今から10年前に出来た新しい部活動。活動内容は不明で、全学校からは同好会と同様の扱いになっているが、様々な目的を持った人々が集まっているらしい。 本編 4月8日、今日は自由な校風である事で有名の桜高校(東京都 私立 ss62)の入学式。桜高校は、文理両方強い桜大学(ss65)の付属校である。 小太郎「今日からここで青春を過ごすのか。ま、僕は帰宅部だけど。」 そう言い、僕は講堂に行った。 数時間後、始業式が終わり、僕は帰宅の途中だった。 小太郎「あ、そうだ。今日ハイソンでねぎおにぎりが発売するんだった。」 ハイソンは、コンビニの名称である。僕はそこに向かった。 ハイソンの手前の駐車場にて そこには、ガラの悪そうな2人の男性が座っていた。 男1「おうおうおうテメー何見てんだ?」 小太郎「えーと、僕店に入りたいだけなんですけど・・・」 男2「今日からここは俺達キジ高生徒の縄張りになったんだよ。痛い目見たくなかったらさっさと失せる事だな。」 キジ高校、聞いた事ある。関東の不良校の中でも強さは5本指に入るとか。 男1「何だテメーは?」 小太郎「え?」 後ろを振り向くと、紫色の髪をした男性が1人・・・うちの高校の制服着てるんすけど。 紫の人「ハイソンにナスビ売ってなかったっけ?」 何だこの人?つーかコンビニに生野菜売ってる訳ねーだろ! 男1「オイコラ無視してんじゃねーぞ!」 男2「俺達の事嘗めてんのかテメー!?」 紫の人「うっせぇ。」 紫の人は2人を殴り、駐車場の柵に減り込ませた。 紫の人「織姫と彦星かっての。」 いや全然ちげーし!何その例え!?・・・でもこの人に救われたな。 僕と紫の人は中に入った。 紫の人「ハァ、マジかよ。」 まだ救われてなかっタァァァ!そこには10人近い不良の数が・・・どうすんの!?こんな数じゃ流石のこの人でも勝てっこないよ! 男3「大将、アレ見て下さい。」 大将「なっ、人が・・・見張りはどうした!?」 男4「大変です大将!見張りやられてます!」 大将「何ィ!?オイ、テメー等がやったのか?」 にらむ大将。 小太郎「い、いや、やったのはこの人で・・・」 大将「ほほう、仲間を盾にするたぁ男のやる事じゃねーな・・・2人まとめてぶっ潰セェェェ!」 小太郎「ヒィィィ!」 不良達「ウオォォォ!」 不良達は襲いかかって来た。
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