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紫の人「あのね、店長が怯えているでしょ?ここで殴ったらお前等ブラックリスト付いて二度と縄張り出来ないよ?」
不良達「あ・・・」
店長「いやもう遅いから。」
不良達は落ち込んで退散した。
紫の人「ナスビねーかなー。」
小太郎「あの・・・」
紫の人「あ?」
小太郎「助けて頂きありがとうございます。」
紫の人「ああ。」
小太郎「ところで、貴方さっき殴ってましたよね?」
紫の人「・・・ああああああああ!!!しまった・・・」
店長「あ、ブラックリストってのは嘘だよ。」
小太郎(嘘なのかよ。)
紫の人「ここにナスビない?」
小太郎(ねーよ。)
店長「あるよ。」
小太郎(あるんかい!?)
店長「108円ね。」
紫の人はナスビを買った。
店長「で、壊れた柵の弁償は誰がするのかな?」
小太郎(覚えていたのか。)
紫の人「アレ、コイツがやりました。外見によらず強いんすよねー。」
小太郎「はぁ!?」
店長「働いて返すしかないね。」
紫の人「君なら出来ると信じているよ、洋一君。」
紫の人はハイソンから出た。
小太郎「いや僕小太郎なんですけど!?つーかコレ壊したのオメーだロォォォ!」
今日はついてない・・・
次の日
僕は校門にいた。
小太郎「部活勧誘か、僕には関係ない話だね。ん?」
政府部?『世界を変えたいそこの貴方、政府部に入ってみませんか?貴方の願い、叶うかもしれませんよ。』何だコレ?中二病同好会?
部員「そこの紫の髪の人、バスケ部に入ってみない?」
小太郎(紫?)
僕は後ろを振り向いた。
紫の人「俺運動とか無理なんで他を当たって下さい。」
嘘つけ!昨日人殴ってただろーが!
紫の人「部活の勧誘か、物騒な世の中だ。」
小太郎「おーまーえー。」
僕は紫の人の所に行った。
紫の人「お前は昨日の・・・新八?」
小太郎「小太郎だよ!昨日はよくも僕を盾にしてくれたな!」
紫の人「パーマの奴はどうした?」
小太郎「だから小太郎だっつってんだろ!いい加減にしねーと裁かれるぞアンタ!?」
紫の人「あ、もう20分だ。行かなきゃ。」
紫の人は教室に向かった。
小太郎「な、ちょっと待てよ!オイ!」
僕も教室に向かった。
教室にて
担任「しゅ、出席をとりまーす。」
小太郎(て一緒のクラスかヨォォォ!)
担任「小村小太郎君。」
小太郎「あ、はい。」
紫の人(名字小村か・・・)
担任「陸奥畝光君。」
畝光「はい。」
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