1 今日から始まる『あああ』な冒険、あ、これサ〇〇さん方式

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小太郎(陸奥畝光って名前なのか・・・) 数時間後、LHR(ロングホームルーム)が終わり、僕は電車で家に帰った。 家にて(PM5:00) 友達の愉吉から一通のラインが来たので僕はそれを見た。 小太郎「『助けて』・・・なんだコレ?」 僕は返信した。 ラインのやりとり 小太郎「どうしたの?」 愉吉「今男の人に誘拐され」 ラインのやりとり終了 そして僕のラインリストから愉吉が消えた。 小太郎「誘・・・拐・・・だと・・・」 待ってろよ愉吉。今助けるからな。 つっても場所分からないし・・・ 待てよ、愉吉は確か八ツ橋高校。放課後が午後4時だとすると下校中に拉致られた可能性が高いな。よし、八ツ橋高校の周辺を探してみよう。 そして僕は荒川駅に行き、周辺を探した。 畝光ビジョン ここは俺の家。自分で言うのもなんだが、裕福だ。 正蔵「畝光様、手紙が届いております。」 この人は俺の執事の田中正蔵だ。 俺は手紙を読んだ。 畝光「『I wait at Arakawa mountain by Starrin(荒川山で待っている スターリンより。)』あいつ、何で日本に来てんだ?今紛争中じゃなかったのか?」 正蔵「いかが致しましょう?」 畝光「俺に用があるんだろ、一人で行く。」 正蔵「かしこまりました。」 俺は荒川駅に行った。 小太郎ビジョン 荒川で探している途中、陸奥さんが走っている姿が見えた。 小太郎「む、陸奥さん!?」 畝光「小太郎か、今日はよく出会うな。」 やっと名前覚えてくれた・・・ 畝光「こんな所で何してんだ?」 小太郎「友達が誘拐されてんだよ。助けようとして、でも場所も分からないし、荒川にあるのは確かなんだけど・・・」 畝光(まさかスターリンの奴がやったのか?)   「荒川山には行ったのか?」 小太郎「あんな危険な所入れる訳ないよ。坂は急だし、立ち入り禁止だって」 畝光「バカかお前、誘拐ってのは人が入らねー場所でやるモンだろーが・・・俺、そこに行かなきゃならねーんだ。お前も来るか?もしかしたらその友達、見つかるかもしれねーぜ?」 今、陸奥さんの瞳が光って見えた・・・ 小太郎「行きたい。一緒に行かせてくれ。」 畝光「時間がない、早く行くぞ・・・あ、嘘。時間あるわ」 小太郎「ねーよ!」 僕と陸奥さんは荒川山に行った。
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