1 今日から始まる『あああ』な冒険、あ、これサ〇〇さん方式

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荒川山にて 僕と陸奥さんは山の途中で洞窟を見つけた。入口は小さく、かがまないと入れそうにない。 畝光「入るぞ。」 小太郎「あ、うん。」 僕達は洞窟の中に入った。 畝光「明るい・・・ここで間違いなさそうだ。」 茶髪の人「待っていたぞ畝光。」 そこには茶髪の男性と・・・!? 畝光「やっぱここか、スターリン。」 小太郎「ゆ、愉吉!」 愉吉「小太郎!来てくれたのか!」 スターリン「そこのメガネ小僧、こいつの知り合いなのか?」 小太郎「お前が誘拐犯か!愉吉を返せ!」 スターリン「誘拐犯か・・・そいつはちと語弊がある言い方だな。俺はある人に頼まれてやっているだけだ。」 小太郎「ある人・・・」 スターリン「名前は知らんが、諸事情でな。それより畝光、今日はお前に一つ言っておかなければならない事がある。」 畝光「俺もだ。」 スターリン「お先にどうぞ。」 畝光「・・・何で紛争中にこんなトコ来てんだ?」 小太郎(紛争?) スターリン「冷戦になった。お前等(敵)がいねーとやる気でねぇって。」 畝光「そんな理由で!?」 小太郎(陸奥さん軍人なのかな・・・) 畝光「で、話ってのは何だ?」 スターリン「あ、そうそう。畝光、俺達と協力してもらう事がある。」 畝光「俺は軍人には戻らねーぞ。」 スターリン「・・・お前の故郷が敵に渡された。」 畝光「!?」 スターリンのスマホからラインが来た。 スターリン「な、もうこんな時間か。畝光、結論だけ言わせてもらう。政府部に入れ。」 畝光「政府部・・・」 スターリン「お前の学校ならある筈だ。そこに入り、奴等の支配権を撤廃させるのだ!」 スターリンはダイナマイトを洞窟の奥に放り投げ、爆発させ、壁や天井を破壊した。 空中からヘリコプターが現れ、そこからはしごが降りた。 スターリン「戦争なら俺達にも出来る!だが世界に革命を起こせるのはお前だけだ!畝光!」 スターリンは愉吉を連れてヘリコプターに乗った。 小太郎「愉吉ィィィ!」 スターリン「助けたくばお前も政府部に入る事だな!メガネ小僧!」 スターリンは去って行った。 小太郎「・・・」 僕と陸奥さんは家に帰った。 次の日(AM7:00) 小太郎「ん?」 ポストに一通の手紙が・・・て愉吉の父!?僕は手紙を読んだ。 手紙の諭吉の父『昨日誘拐を頼んだ諭吉の父です。諭吉はこれから私の小道具にする予定です。』
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