愛しているが故に。2

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「「お邪魔します。」」 「あらあら、隆二くんに海斗くん♪お久し振りね~。さぁ、勝手知ったるなんとやら上がってちょうだい♪ 今、お茶を淹れるわね。」 「アキコさん、お久し振りです。ご無沙汰していました。」 「畏まった挨拶は後でね♪ しーちゃん、案内してね。」 「はーい。二人共行こっ。」 「父さん、ただいま。」 「しーちゃん。今日は‥。」 「あ。うん。」 「慎太郎さん、お久し振りです。ご無沙汰していました。あの、これ手土産です。」 「隆二くんに海斗くん久し振りだね。ありがとう。後で皆で頂こう。」 「慎太郎さん、今日は時間を作って頂きありがとうございます。」 「取り敢えず、三人とも座りなさい。アキコさんがお茶持ってくるから。話はそれからでいいよ。海斗くんは付き添いかい?」 「‥。はい。ハルさんの暴走の防波堤です。」 「ゴメンね~。うちの息子(シスコン)のせいで。本来来なくてもいい場に居合わせる事になって。」 「いえ、親友二人の頼みでもあるので‥。」 「しーちゃんも隆二くんもいい親友を持ったね。」 「あらあら~? 話盛り上がってるわね♪ お茶をどうぞ。」 「あ。アキコさん、これいただいたよ。」 「隆二くん、わざわざありがとう。さてと、私もお話に参加させて貰おうかしら(笑)」
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