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昼休憩。
俺は久々に一人で昼飯を食べた。
北風が吹き始めた屋上で飯食ってるのなんて俺だけだった。
高輪が嫌いだって言ったからやめていたタバコに火をつけた。
煙を肺にいっぱい取り込んで吐き出した。
「と…土岐津、ちょっと、いいかな?」
振り向くと高輪がたっていた。
「どうした?田中さんと一緒じゃないの?」
「いや、あの、お昼は、食べてきた。その、田中さんと。」
「…そっか。」
別に、田中さんと食べてようがなんだろうがどうでもよかった。
「土岐津は、男同士で付き合うとかそういうの気持ち悪いよな?」
は?
「、わかってるんだ!だけど、ワガママだってわかってるけどやっぱり、土岐津とは友達でいたいんだ!」
「…たかな」
「避けたり…しないでほしいんだ。」
「高輪、あのさ、別に俺は男同士で付き合うのいいと思うよ。むしろ、肯定派だよ。」
「えっ!」
「むしろ…俺がそうだし。」
高輪が驚いて俺を二度見する
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