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「きゃぁ~」
ドボンッ
「うっぷ、ごぼごぼごぼ」
川に落ちたフィオナはおぼれかけながら川を流れて行った
どうにか川面に顔をだすと遠く崖の上ににウォーウルフの影が見えた
暫く流されていくと流れが緩やかになり、ゆっくりと岸辺に上がることができた、
大きな平たい岩の上にぱたりと倒れ体を丸めた
左手を覆っていたショールは川に流され、顕わになった手首から先のない自分の手
巻き込むように胸に抱えて目をつむった
「寒い、寒い・・・怖い、魔物いや皆消えてしまえ」
フィオナの体にまとうように溢れていた魔力がゆっくりと彼女の周りを中心に広がっていく
『ステータス』なんとなく頭の中で思いついたら、目の前に何か現れた気がした
数字が見える
上の方の数字
【レベル: 1/∞ 】
【体力: 2/20 】
【魔力:4.45億/5億 】
?
【レベル: 5/∞ 】
【体力: 50/100 】
【魔力: 4.3億/25億 】
?
【レベル: 10/∞ 】
【体力: 100/1000 】
【魔力: 2.5億/100億 】
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【レベル: 30/∞ 】
【体力: 300/3000 】
【魔力: 2.0億/600億 】
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