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あとがき
この物語は、Jリーグアビスパ福岡の初代16番と言われる遠藤孝弘選手をモデルとしたドキュメンタリータッチの作品です。
遠藤選手は、アブスパ福岡の前身実業団チーム、中央防犯サッカー部からの唯一の生え抜き選手として象徴的な選手でした。
元々、94年にNHKで「JFLの凄い奴」というドキュメンタリー番組が有り、そこで昇格三つ巴チームの中の唯一の生え抜き選手として取り上げられていました。
そこで、プロに憧れながらも家族の為にアマチュアの道を選んで、プロのオファーを受けた際に、遠藤選手が奥様に相談した時、奥様が、旦那はプロに憧れて居たけど家族の為に安定したアマチュアを続けてくれたので、それをずーっと感謝していた気持ちが有り、相談された時に、私たちの為にアマチュアを選んでくれたので、今回のチャンスでは、今度は家族が遠藤選手の夢を後押しする番だから。と言ってプロになるのを応援した。
と言う話に感激しまして、それを物語にしました。
このエピソードを効果的に演出する為に、序盤で家族構成の演出をさせて頂きましたが、あくまで実在の選手をモデルにしたドキュメンタリータッチなフィクションですので、そこを考慮して読んで頂けると嬉しいです。
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