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今日も又 俺は親友である翔の幼馴染み羽唯姫のお迎えに同行していた。 他愛もない話をしながら歩いていると 翔の動きが一瞬止まる。 視線の先には羽唯姫と1年生らしき男子が立っていた。 (あー翔 目がすわってるよ(笑)) 苦笑いしか出なくなる。 俺は歩き出す翔にはついては行かず、その場で見届ける事にした。 ここではハッキリと言葉は聞こえはしないものの 翔の表情がいちいち面白い。 男子を見る目は笑ってないくせに 羽唯姫の声には優しく笑ってるし 羽唯姫の 「翔ちゃん!!」 って声は嬉しそうに辺りに聞こえてるし、本人すごく嬉しそうに満面の笑顔だし 告ってるだろう男子 相手悪すぎだろ(笑)
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