3人が本棚に入れています
本棚に追加
今日も又 俺は親友である翔の幼馴染み羽唯姫のお迎えに同行していた。
他愛もない話をしながら歩いていると
翔の動きが一瞬止まる。
視線の先には羽唯姫と1年生らしき男子が立っていた。
(あー翔 目がすわってるよ(笑))
苦笑いしか出なくなる。
俺は歩き出す翔にはついては行かず、その場で見届ける事にした。
ここではハッキリと言葉は聞こえはしないものの
翔の表情がいちいち面白い。
男子を見る目は笑ってないくせに 羽唯姫の声には優しく笑ってるし
羽唯姫の
「翔ちゃん!!」
って声は嬉しそうに辺りに聞こえてるし、本人すごく嬉しそうに満面の笑顔だし
告ってるだろう男子 相手悪すぎだろ(笑)
最初のコメントを投稿しよう!