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親友の巧と話ながら羽唯を迎えに1年の方へ行こうとすると
渡り廊下付近で羽唯を見つけた。
(ん?誰だあいつ!?
状況としては多分…間違いなく…告られてるよな)
困った様な顔をした後、軽くトリップしているだろう羽唯に少し笑ってしまう。
男に思考を呼び戻されると再び困っている様な顔になる。
(困った顔も可愛いな)
俺はゆっくり羽唯の方へ近づき
「羽唯?」
と声をかけた。
すると羽唯は告られてるのを忘れた様に
「翔ちゃん!!」
振り返り満面の笑顔で俺の方に来ようとした。
すると男が
「萩尾さん、返事もらえる?」
と苦笑いで聞いてきた。
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