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「(防衛省 課長 小池)じゃぁ、ある程度、調整が」
「(内閣府 担当大臣 中谷)ん、もう『貿易』の方はね、ほんの一瞬、ギックリ腰になったように、とまったけど、ほら、さっき言った、あのひとたち、早いから」
「(防衛省 課長 小池)なるほど、じゃぁ、ワーキンググループとしての意見は」
「(内閣府 担当大臣 中谷)日米共同開発って言っちゃっていいです」
「(内閣府 担当大臣 中谷)まぁ、もっと細かくいうと、確かに開発したいです、向こうも。だけど、そちらに『開発部隊』のひとたちがいるので、そちらのほうが詳しいと思うけど、失敗もあるんでしょ?そう簡単じゃないんでしょ?そちらの、お嬢さん」
「(中央管制隊 担当官 亜麻菜)は、はい」
「(内閣府 担当大臣 中谷)でしょぅ?あちらもおんなじ、へたに、いい技術だからって言って、やりましたぁ失敗しましたぁ、日本のほうが優れてますぅなんてなったら、そりゃ世界中の笑い者どころか、世界の安全も危なくなるとか、そっちのほうが怖いじゃん?」
「(内閣府 担当大臣 中谷)んで、日本でも、そもそも、え~『遺伝等による歩行困難、視聴覚疾患の画期的治療技術の研究、及び提供』なんでしょ、だから、平和的に、その開発目的の延長線上の、みなさんがおっしゃる『治安維持』あと、あたしたちの『宇宙開発』であれば、問題ないと」
「(内閣府 担当大臣 中谷)ただ、技術的には、今は『治安維持』レベルなので、今後は『宇宙開発』レベルにまでにしなければいけないと」
「(外務省 局長 今城)あ~、じゃぁ、今度の『質疑応答』のとき、柄本さんに」
「(内閣府 担当大臣 中谷)いえいえ、うちうちでは、話は通ってますけど『質疑応答』では『日米共同開発』までです。柄本さんも、そのつもりです」
「(内閣府 担当大臣 中谷)それで、この『ワーキンググループ』の意味があるんです。そちらの『開発部隊』で『スピードスター』のレベルを『宇宙開発』にまで上げられるまでは『治安維持』が主体、だから、そちらの3人は、一旦このメンバーからはずれて、開発に専念してもらいます」
「(中央管制隊 隊長 三嶋)わかりしました」
「(中央管制隊 主任 坂東)はい」
「(中央管制隊 担当官 亜麻菜)はい」
「(内閣府 担当大臣 中谷)いずれ、上の方から、通知されると思います。ねぇ、服部次長」
「(防衛省 次長 服部)・・・」
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