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「(防衛省 課長 小池)え~っと、ここまではね、いいんですが、まぁ、やはり『隣は何をするひとぞ』ということで、色々、まぁ、よく言えば、引き合いが来てしまっていると、あの『スピードスター』にですね、このワーキンググループで検討して、開発の本家本元の方々もいらっしゃるし、え~、最終的には、国会で、防衛大臣が、え~、表明すると、え~『スピードスター』の、え~、取り扱いといいますか、そうですね、今後の方針ですね、まぁ、ここで決めて、上に持っていくという会議です」
「(防衛省 次長 服部)まぁ、武器にするんじゃないかって心配されちゃってるみたいなんで『そうじゃないです』って言わなきゃだめってことですね』
「(防衛省 課長 小池)はい」
「(外務省 課長 新垣)あのぅ、いいですか?」
「(防衛省 課長 小池)あっ、はい、え~・・・」
「(外務省 課長 新垣)あ、すみません『外務省 北米局 日米安全保障条約課』課長の新垣康秀といいます。テレビで『スピードスター』よく見ます。実際、どんな感じなんですか。解決したのは見るんですけど『スピードスター』本人を知らないし、ほんと、見るからに『戦士』って感じなんでしょうか、なんかあまりピンと来てなくて、すみません」
「(防衛省 課長 小池)あ、はい、その辺も含めて今日会議をということで、え~お集まりいただいています」
「(外務省 課長 新垣)あ、自分達も、ですか?」
「(外務省 局長 今城)そりゃそうだろ、だから『開示範囲』ってなってるんだろ」
「(外務省 課長 新垣)あ、はい、すみません」
「(防衛省 次長 服部)すみません、わかりずらっくて」
「(外務省 課長 新垣)いえいえ、とんでもないです、すみません」
「(防衛省 課長 小池)ありがとうございます、まぁ、しっかりお知らせできないのが、こちらとしても、もどかしいものがありますが、表現は好ましくないですが、いわば『戦士』と思っていただいてもいいと思います。そのくらいのレベル、ですので、まぁ『誰に』『何を』『どの程度まで』開示していいのか、ご意見をお願いします」
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