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「(東京都 担当 永野)いいなぁ~」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)いやいや、たまたま」
「(国家公安委員会 担当 中条)握手してください」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)えー、はい、どうぞ」
「(東京都 担当 永野)あたしも」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)はいはい、どうぞどうぞ」
「(防衛省 課長 小池)では、一旦、休憩に入ります、20分後、また、こちらにお戻りください、では休憩です。午前10時40分までにお戻りください」
「(防衛省 課長 小池)え~、それでは会議の続きを始めます。テーマは休憩前と同じ『《スピードスター》の情報開示範囲』です。よろしくお願いします」
「(外務省 課長 新垣)まぁ、すごいやつなんだ『スピードスター」って」
「(東京都公安委員会 隊長 谷垣)そのようですね」
「(国家公安委員会 室長 馬場)はは、目からビームでも出しそうですね」
「(東京都 局長 棚橋)いや、ほんと、空も飛べるんじゃないんですか、真っ赤なマント着けて」
「(東京都 担当 永野)いや、ほんとですね、だから、足もすごいんだったら、手もじゃないかって」
「(外務省 局長 今城)まぁ、なるほど、手もね、どんなんだろね」
「(国家公安委員会 担当中条)手?ん~、すごい握力?」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)ありえるかもね」
「(東京都 担当 永野)手が飛ぶとか」
「(国家公安委員会 担当 中条)あ~、ありかも、飛んだらまた戻ってくるやつ?」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)そうそう」
「(外務省 局長 今城)なんか、体治すやつなんじゃないか、治安維持だから」
「(国家公安委員会 室長 馬場)そうそう、目からビームは出さないよね」
「(外務省 課長 新垣)じゃぁ、あれだ、なんか、そのぉ、ほらほら」
「(外務省 局長 今城)なに、どうしたんだ」
「(外務省 課長 新垣)いやぁ、いえいえ」
「(東京都公安委員会 隊長 谷垣)湯治場みたいな」
「(東京都公安委員会 副チーフ 音羽)あ~、温湿布?」
「(外務省 課長 新垣)それ、それ」
「(国家公安委員会 担当 中条)いいよね」
「(東京都 担当 永野)コンビニとかで売ってる、あ~、怪我したときとか、ほら、よくあるじゃない、怪我とか~、あの~、あっ、神経痛?」
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