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これもシーズンオフの絵ですが、とあるクリエイターさんとのキツネさんコラボのイラストを見て、こちらもお返ししようとして描いていたものです。
・・・が、キツネさんで絵が埋まってしまい、コラボの絵にならなかった事と、足に履いている履き物を描くつもりだったのに、いつも通りのバストショットで描いてしまったので、履き物描けなかったものです(^_^;)
タイトル:「キツネサンタさん。」
同じ仲間を探す旅に出ているキツネさん。小さい頃に仲間のキツネと離ればなれになってしまい、雪で凍えている所をヒマワリに拾ってもらい、ヒマワリとおじいさんに育ててもらいました。
旅に出てからも年に1回、もしくは2回、ヒマワリ達の家に帰ってくるようにしています。
「…今日は、何やら人の視線を沢山感じました。」
キツネさんは台所の椅子に腰掛けると、今日の出来事を話し始めました。
お土産を買って家に向かう途中、クリスマスイルミネーション通りを通って行くと、木の陰から、キツネさんと同じような格好をした人達がこちらを見ていました。
あぁ、そうか。この格好、サンタさんに見えるんだね。お土産の袋がサンタさんのプレゼントに見えている、キツネさんはそう思いました。
…ん~まぁ、先生と姉さんの分は他にもあるし、いいかな。
キツネさんは、木陰に隠れている人達を手招きして、私はサンタさんではないけれど、一緒にどうですか?とラッピングされたクッキーを渡しました。すると、
木陰に隠れている人達…おサルさんに、恐竜のぬいぐるみのような子に、キノコを沢山持った魔法使いのような格好をした子、そして、顔がカタカナの"ヒ"の形をした男性が出て来て、同じようにラッピングしたプレゼントを出しました。
どうやらプレゼント交換をしようという事だったみたいです。
キツネさん達はお互いにプレゼントを交換すると、意気投合して、しばらくクリスマスの町を皆で散歩したり、雪だ遊んだり、自己紹介したりしました。
夜も遅くなったのでお別れした後、ヒマワリ達の家に向かいました。
キツネさんは、袋からスッと箱を出すと、
「そしてこれが、プレゼント交換でもらったものです。」
と、ラッピングされた細長い箱を出しました。中身何が入ってるのでしょうね?
「あーさん、中身何だろね?」
あーさん…キツネさんはニコニコしながら、プレゼント交換した箱を開けていきます。中身はお楽しみです。![image=509507144.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/509507144.jpg?width=800&format=jpg)
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