らくがきの2冊目。

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赤い炎は、オーヴさんに魔女の森で発見した子供の視力を直してもらえないか頼みますが、それなら魔女に聞いた方が早いし、僕に依頼するとお金の代わりに代償を頂くと言われます。 赤い炎は、もう一度魔女に会うことを決めて、魔法の薬屋のオーヴさんと助手のルルさんをついでに道案内する事にしました。 森の中ではランタンの明かりも見えなくなるぐらい暗くなるので、赤い炎が持っていた光の実のお菓子を2人に渡して、食べてもらうようにしました。 オーヴさんはお菓子が好きなので、パクっと食べると、身体が光り始めました。 ルルさんは、トカゲのしっぽ以外は苦手だったので、半分ぐらい(我慢して)食べました。なので、オーヴさんの半分ぐらいの明るさで光りました。 因みに味は、ココナッツとパイナップルの味で、カロリーメイトみたいな形をしています。 4人は森を進んで行きますが、ルルさんはお菓子を半分しか食べなかったせいで、森を奥に進んでいく途中、だんだん光る量が小さくなってきました。 その時、森の妖精が、ルルさんを脅かしにきます。 「ヒヒヒ、あのパンダもうすぐ光が消えるぞ。真っ暗になるぞ。パンダってどんな味がするんだろうねぇ。」と森の奥からザワザワ聞こえてきます。 その声を聞いてルルさんは、オーヴさんの後ろで怖がっていると、赤い炎は、赤い目をギラッと光らせて、右手を巨大なハサミの様な姿にした後、声の主に対して低い声で、 「私の道案内の邪魔をしないでもらおう。オマエラノスガタハミエテルゾ…。行きの時もそう行ったはずだが。コンドコソオマエラヲ…。」 と話が終わる前に、森の妖精の悲鳴が聞こえて逃げて行きました。ルルさんは、今度は赤い炎を怖がっています。オーヴさんは、 「昔魔王の右腕とか最強の傭兵とか、色々噂は聞いていたけど、嘘ではない様だね。」 と、敵にはまわしたくないと思った様です。 森の妖精の悲鳴で、森の魔女さんが登場しました。 赤い炎がまた戻ってきた事と、新しいお客さんを連れてきた事に少し驚いてましたが、オーヴさんの用事と、赤い炎の本来の目的を聞くと、魔女の家に入って行きました。image=512653178.jpg
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