らくがきの2冊目。

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2f658015-2392-4cca-b9bd-462a433fdc99題名:「真っ暗森が明るい!?」 「ぎゃあぁ!!ベラ助けて!!まぶしぃぃ〜!!!」 いつもは誰も近づかない「真っ暗森」。子供の兄妹が行方不明になった事件もあって、シーンとしている所ですが、今日は、森の妖精がうるさく叫んでいます。 「ふわぁ〜ぁ。ちょっと何〜?騒がしいわねぇ…ってえっ!!!?」 真っ暗森の魔女のベラさんが、魔女のアトリエから出てきました。森が明るい!? 眩しい目を細めながらゆっくり開くと、昔赤い目だったダークエルフの傭兵と、その後ろに、筋肉質の太陽の化身みたいな人が居ました。 「この森凄ぇな。魔法でも掛かってるのか?俺がいるのに全然明るくならねぇ…ちょっと本気出そうかなぁ。」 「ここは、暗闇の住人が沢山いる所だから、あんまり明るくしないで下さい。今回はついてきてくれて、ありがとうございます。」 「はっはっは!良いって事よ!」 この森は昼間でも光を通さないぐらい真っ暗。 太陽さんは「晴れ」で、月明かりさんのお兄さん。身体は一つなので昼間は太陽さんの姿になっています。2人に分離できる日だと、ドラム演奏を手伝ったりしてます。 全力で明るくしようとする太陽さんをディープジャズさんは抑えながら、 「おはようございます。ちょっと様子を見たくなって…お土産とプレゼントを持って来ました。」 「ありがとう。赤い炎さん、久しぶりね。もう何年経ったの?部屋入ってよ。コーヒー淹れるわ。太陽さんも、どうぞ。」 ベラさんに誘われて、2人は魔女のアトリエに入っていきました。 「ところで、ディープジャズさんよ。あの奥に居るギャーギャーうるさいやつは、誰なんだ?」 「あぁ、あれはここに迷った人達を怖がられる妖精なんだ。私が来た時も、囁いてたなぁ…懐かしい…ナツカシイ。」 「そうかぁ、つまり迷惑な奴って事か。俺が今のうちに黙らせておくか?」 今は赤くない目の「赤い炎」だったディープジャズさんと、明るさが徐々に強さが増していく太陽さんのニッコリとした笑顔…妖精さんは二度と悪さをしない事を誓いましたとさ。 その後、夜のニュースで、真っ暗森から言葉にならない叫び声が聞こえたという話があったとかなかったとか…ちょっとした話題になったそうです。 どちらも騒がしい感じの文章になってしまいました^^; 魔女さんに「クラゲちゃん」の他に渡した物は、食べ物です。クラゲちゃんを販売している和菓子ですかね?わらび餅とか、だんごとか季節関係無しに美味しいですよね。 魔女さんは、魔法使いというよりも錬金術士なイメージがあります。 「クラゲちゃん」を見て、何か閃かないかなぁとか…密かに思ってたりします^^; 2ページに渡って再コラボさせてくれて、ありがとうございました!!オーヴさん、ベラさん、ルルさん描いていて、とても楽しかったです(≧∇≦)
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