15人が本棚に入れています
本棚に追加
題名:「みんなディープジャズにな~れ!」
この絵もヒロヤさんとのコラボイラストになります。
本来はハロウィンイベントの時に投稿しようと描いていたメモ(アナログ)でしたが、間に合わずお蔵入りしていたものです。
今回のヒロヤさんとのコラボをきっかけに、メモ帳に描いた絵をカメラで撮って、パソコンで色塗りしてみました。
アナログ感を出す為に、あえて肌色少なめにしています^^;
ここは、とある商店街の近くの公園。日が落ちてきて、夕方になってきました。この日はハロウィンのイベントで、魔法使いの格好をして参加すると、商店街の特別なお菓子と福引券がもらえるそうです。
元々魔法使いみたいな格好をしているディープジャズさんは、ライブの準備をしに商店街の公園に向かいます。すると、普段から魔法使いのような格好をしている、ボーカルの月明かりさんに会いました。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、こんにちは(^o^)」
2人の後ろから、男の子と女の子が挨拶しました。ディープジャズさんと月明かりさんも、2人に挨拶を、返しました。
「あっ!ヒマワリちゃんと、アサガオ君。似合ってるねぇ。」
「どこかで買ってきたの?作ってもらった?」
男の子「アサガオ」と女の子「ヒマワリ」が振り向くと、カッパの兄妹がやってきました。
「うん!お姉ちゃんが、すー姉ちゃんと一緒に作ってもらった(*^▽^*)あ!すー姉ちゃんこんにちわぁ!!」
アサガオが見上げた所に、カッパの兄妹が視線を追うと、空中バイクに普段乗ってる、ほうきに乗った魔女(本物)が手を振ってやってきました。
「今日はなんだか賑やかだね。おぉ!おーちゃん可愛い。ひーちゃん達似合ってるよ。」魔女の「すーちゃん」がアサガオとヒマワリ達と合流して、
「ちょうど後ろにあーさんが居たよ。クマちゃんもね。クマちゃんは魔法使いというよりも、風来人というか、なんだか勇者みたいな格好してた。」
「えっ!?どこどこ…あっ!本当だ!!あーさんとクマさん!!」
後ろから、大きなクマさんと、キツネさんの、ここでは「あーさん」がトコトコやってきました。更に、あーさんの後ろから、キノコが沢山入ったかごを持ったムッシュさん、きのこ採集を手伝っていたおサルさん、道端に生えているキノコを回収しているアゴしゃんが、後ろからついて来ました。
「ピキピキ^_^ンゴンゴ( ^ω^ )ヒンヒン♪」
みんな楽しそうです。
「姉さん達、こんにちは。これは福引の列ですか?」
ディープジャズさんは、商店街のアーケードの中に入って行きました。
ふと、ディープジャズさんの右手の袖を引っ張る、カボチャを被った女の子がフワッと出てきました。
「ねぇ、後ろ見てみて!何だか○○○○(ディープジャズさんの本名)がいっぱい居るみたいになってる。みんなからイタズラされちゃいそうだね。」
ディープジャズさんは、振り向くとニコニコしながらついてくる行列にちょっとビックリ。
「本当だ、凄い。そういえば福引券もらってたから福引してから準備しよう。まだ時間もあるし。」
後ろにいたヒマワリは、あーさんに、
「合ってたみたいだよ、福引ここだもん。何が当たるか楽しみだね。」
結果的に、福引場に集まったディープジャズさんズ(?)は、演奏が始まる前に福引をして、ディープジャズさんと、月明かりさんに握手のイタズラ?をしたり景品を見せ合ったりしてました。
「ところで、ハロウィンの格好は他にもあると思うけど、みんな魔法使いの格好だよね?」
と、ディープジャズさん。すると、光を抑えたローブを着た太陽さんに、
「そりゃ、みんなディープジャズさんの演奏を聞きに来たからだよ、な?みんな!」
と言われました。
するとみんな笑顔で、
「そうでーす!!」
と大きな歓声が上がりました。ディープジャズさんは、ちょっと照れた顔をして準備に取り掛かりましたとさ。
ハロウィンイベントの時にどんな絵を描こうかなと思っていて、ガシガシ描いていたら、こんな感じの絵が出来て、キノコ(スーパーキノコ)魔法使い…ムッシュさん!?で、こっそり加えた感じになりました^^;
僕はアゴしゃん好きですが、可愛い感じになかなかならなくて、色々してみました。ムッシュさんは、いつもは魔法使いの帽子ですが、ハンチング帽子になってます。キリッとおしゃれしてきたそうですが、こんな感じでどうでしょうか?f^_^;
見た目はこちらの方が雑な感じになりましたが、手間は2倍掛かってます^_^;
エブリスタのリニューアルで、アナログの絵を小説の挿絵にしようとすると、2つぐらい工程が増えるので、この絵を見ながらデジタルで書き起こそう…上手くいきませんでした(T_T)
これはそういう意味でのリベンジ作品でもありますが、おかしい部分、気に入らない部分があったら、ご指摘お願いします。
因みに勇者クマさんは、魔法使いの格好ではないですが、今回は演奏者側で大きな太鼓を2つ、ポコポコ叩くそうです。服を作るのに間に合わなかった事も原因の一つですが、こっそり後ろで、
「そうでーす。」
と言っていたみたいです。
またコラボしたいですね。
ヒロヤさんのマスコットキャラクターは、色んな世界に馴染んでそして和みます(*´∀`*)
描いていて沢山癒しをもらいました。
イラスト掲載を許可してくれて、ありがとうございました!!
最初のコメントを投稿しよう!