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廉佳は必死に手を動かしながら息を荒くしている。キスしただけで、そんなに熱くなれるものなのだろうか。BLというのはよく分からない。
「次はワンステップ上に進んでもらうぞ。泰志、千世のを触ってくれ」
「「え」」
さすがにこれには泰志も驚いたようで。
「触るって……触るってことだよ、ね……?」
「み、見ないでよ!」
下着を脱がされていたことを思い出した千世は、紅葉のように顔を赤くする。廉佳は『やれるとこまでやる』と言っていたが、具体的な内容を聞いておくんだった。
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