その3

7/13
前へ
/257ページ
次へ
「隠し事はよくないぞ。ガクたんとあたしは何でも分かち合える仲じゃないの」 「ミルたん、その呼び方はやめてくれ」  実留々と学諭は鳥肌を立てて身もだえ合う。 「あの子、宇宙人なんでしょう。白状しないとキスするぞっ」 「言ってる意味がわからんわっ」  実留々が学諭に襲いかかったところへ、ゆるシアがバックヤードに顔を出す。
/257ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加