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社長……。
私は、そんな社長を支えてあげたいと思った。
「私も嫌です。社長と離れるのは……」
ギュッと抱き締め返した。
そして求めるようにkissをしてくれた。
離れたくない……。
しかし会長は、そんな私達を
許そうとはしなかった。
翌日。社長は、検査入院をするため
不在と会社に伝える。
その間。
私は、スケジュールの調整をしていた。
マネージャーの福野さんと相談をして
これからは、声優の仕事もある日とない日を
入れて調整することに。
社長は、声優の仕事までギッシリと詰め過ぎだ。
これは、いつ倒れてもおかしくない
状況だった。
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