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社長の決意。
それから数日後。
私は、無気力になっていた。
社長から電話があったが出る気力にもなれなかった。
どうしょう……これから。
社長に会うにも秘書じゃないし
二度と会わせないとも言われた。
それに……こんな私でもそばに居させてくれるの?
何を自信持って信じたらいいか
分からなくなってしまう。
ベッドから起きると
すでにお昼近くになっていた。
目覚まし時計を見ながらため息を吐いた。
このままじゃいけない。
せめて……ハローワークに行って
新しい仕事先を探さなくちゃあ。
目覚まし時計を置くと何気に
スマホを見た。
すると社長から留守電が入っていた。
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