起きてから

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授業を受けていると、私を起こしてくれた隣の男子が話しかけてきた。 「坂本さん、さっきはごめんね。すぐ起きるかと思ったんだけど、全然起きなかったから。でもさ、あの大声で死ぬは…、あははは」 「笑っちゃって最後まで言えてないじゃないですか!」 なんかすごいツボってるみたいだ。 ん?誰だ、この人…。 「あははは、、…ふう。やっとおさまった。あれ、すごい顔が険しくなってるけど…。」 「あのー、あなたのお名前は…?」 「あー!そうだよね。朝の自己紹介の時、寝てたもんね。僕は柿谷透、よろしくね。」 柿谷くんか、はじめましてだなー。 私も自己紹介をして、そこで会話は終了。授業に戻った。 隣の席の柿谷くんはやたらと笑ってくる人。そして爽やか好青年でした。コミュ力高いです…。
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