そして、あなたを思い出す

結婚

ドン＿＿

「いやぁぁぁ！」

凄い声でなく息子に、血を流しながら座り込みどうしようと抱き抱える自分。

「どうした？」

「呼んだのに……生理で血がすごいから見ててって呼んだのに！ゲームばかりして、私たちのこと何も思ってもくれないじゃない！自分が子供欲しいって言ったんでしょ？私は医者から無理って言われてたのに頑張って産んだのに……相変わらず放置で寝室も何年別だと思ってるの？産まれるまでに何してくれた？生まれてから何してくれた？何もしないで私にすべて押し付けて……私は家政婦じゃないし、子を生む道具でもない！それに、病院に来た時お義母さんなんて言ったか知ってるの？『こんな子産んで』って言ったのよ？あなたの子でもあるのに！いい加減にしてよ！」

言いたいことは半分にも満たないが吐き出し、泣き喚く子を何とかしないとと救急車を呼ぶ。