ぼくのいるばしょ

「ラピ　キャベツもってきたよ！」

あなをのぞくと　ふらふらとラピがでてきた。

キャベツをあげても　いつもみたいにムシャムシャたべない。

「ラピ　どうした？」

だきあげても　ぐったりしている。

「ラピ？　ラピ？」

『うさぎってさみしいと　しんでしまうんだよ』

だれかがそういったのを　きゅうにおもいだした。

どうしていいかわからなくて　ぼくは友だちの家にはしった。

「どうしよう！　ラピがぐったりしておかしいんだ！」