第3話 初めての発情期※

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「おい、近づけんなって、言ってんだろ、手、離せ」 僕の理性が溶けて、本能に突き動かされている様子をみて、高村さんは諦めて僕の首にバスタオルを巻きつけた。 「やだぁ。噛んでぇ。これ取ってぇ」 「うるさいな。駄目だって言ってんじゃん」 「やだぁぁ。お願い。やだぁ。噛んで」 いやいやと首を振り、バスタオルを外そうとすると、彼は電源タップから伸びていた延長コードを外して、僕の両手を頭の上で縛りあげた。 「やあぁん、外してぇ、やだ、やだぁ。首、噛んでぇ。イきたい。イきたいよう。ハァァ、した、握って、こすってぇ。お願い、アァン、これ外してぇ、」 「ああうるせー」 「高む、グ、ング、グ、ムグ」 口にタオルを突っ込まれて言葉も封じられた。手も動かせない僕に出来たのは、首を振り、体をのたうたせることだけだった。 イきたいのに自分で握れず、でも高村さんは触ってくれなかったから、下半身は熱く、重くなり、爆発寸前まで腫れあがって痛くてたまらない。 その間も彼は容赦なく奥を穿ち続け、獣じみた声をあげていた。 「オゥ、オフッ、っは、すっげー。気っ持ちイー。ハハハッ。中ドロドロ。サイコー」 「ンンーッ、ングッ、ムグッ、ンンーッ、ングッ」     
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