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「おい、近づけんなって、言ってんだろ、手、離せ」
僕の理性が溶けて、本能に突き動かされている様子をみて、高村さんは諦めて僕の首にバスタオルを巻きつけた。
「やだぁ。噛んでぇ。これ取ってぇ」
「うるさいな。駄目だって言ってんじゃん」
「やだぁぁ。お願い。やだぁ。噛んで」
いやいやと首を振り、バスタオルを外そうとすると、彼は電源タップから伸びていた延長コードを外して、僕の両手を頭の上で縛りあげた。
「やあぁん、外してぇ、やだ、やだぁ。首、噛んでぇ。イきたい。イきたいよう。ハァァ、した、握って、こすってぇ。お願い、アァン、これ外してぇ、」
「ああうるせー」
「高む、グ、ング、グ、ムグ」
口にタオルを突っ込まれて言葉も封じられた。手も動かせない僕に出来たのは、首を振り、体をのたうたせることだけだった。
イきたいのに自分で握れず、でも高村さんは触ってくれなかったから、下半身は熱く、重くなり、爆発寸前まで腫れあがって痛くてたまらない。
その間も彼は容赦なく奥を穿ち続け、獣じみた声をあげていた。
「オゥ、オフッ、っは、すっげー。気っ持ちイー。ハハハッ。中ドロドロ。サイコー」
「ンンーッ、ングッ、ムグッ、ンンーッ、ングッ」
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