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イきたくてイきたくて堪らないのにイけず、熱が体の中を駆け回っている。
涙で霞む視界と鼻づまりの酸欠、匂い酔いも薬酔いもあって頭の中も霧がかかってグラグラ揺れている。胃から何かがこみ上がってきた。
グッ、ゴボッ、ゲブッ
「うわっ、汚ったな、お前。吐くなよー」
彼は中に収めていた自分のモノを一旦抜き、胃液を吸って汚れたタオルを外して乱暴に僕の口周りを拭き、床に放った。
「お前、吐きながらイったのか。どんだけだよ。…あれ?この状況ってSMじゃね?お前Mの資質あるぜ。ははは」
僕は猿ぐつわを外されても、もう、喋る力はなかった。
いつイったのかわからなかったが、腹の上は粗相したかのように大量にベチョベチョで、なのに未だ、だらだらと精液が溢れ出ていた。
「じゃ、俺もそろそろイかせてもらうぜ」
そう言って彼はぼくの膝を大きく開き、裏に手をあて高く持ち上げて秘所を露わにし、ズブズブと打ち込んでいく。
「ぁぁっ…まっ…まって…ァァッ…やだ…アッ…まっ…やだっ…アァッ…」
イったせいか中が狭くなり、異物感が凄いのに、高村さんはお構いなしに腰を奥まで進め、大きく前後に振りだした。
僕はぐったりとなって弱々しく首を振ったが、苦しいのに僕の中は勝手に蠢き、αの精子を貪ろうと絡みついていた。
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