ノビスターの呟き

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 そして幸せの黄色い鼠がドブネズミとなり解散した一週間後、【0NO】というゲーム会社から小包が届き、会社名も住所も架空で差出人は偽名と予想された。  会社名【0NO】=ゼロノー=霊能  開発部・清水課長 清=()(カミ)水=川  清水=神川  小包の中には黄色いイヤーチップチが二個。USBモバイル通信端末。ボックス型のコントローラー。それと簡単な説明書が一枚あり、【霊能ゲーム・イエロー】とタイトル名が書いてあった。 『これは後で聞いた話だが、イエローが贈られたのは黄色い鼠の旧メンバー・五名のみであり、一度だけ神川結弦の招集で顔を合わせた信頼のおけるメンバーだった』  その場所が現在、霊能ゲーマーの会合場所になり、神川結弦の意志を引き継ぐ拠点となっている。
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