【霊能ゲーム・イエロー】霊能ゲーマーと特能チームとの戦い。

プロローグ・法令の成立

　ひきこもり者の登録を義務付けにして『ひきこもりリスト』を作成。政府はデータ化した『引きこもり歴』と『引きこもり度』により、『引きこもり証明書』が発行されたが、本人も家族もそれを嫌い、闇の中へ逃げ込み隠れるヒッキーが増え、その中に危険な存在が生まれつつあると疑われる。

　そして政府は重要機密事項として『イエロー』と呼ばれる『霊能ゲーム』がテロリストの温床に成り得ると警戒し、それを取り締まる特殊な異能部隊を極秘に編成した。

　この物語はそのゲーマーたちと政府機関との『異能』の戦いである。