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よっこらせ、と剛ちゃんが隣に腰掛ける。
「ナッチ、どういう分けでスコア付け頼まれたのかは知らないけど、あんまり色んな事に首突っ込んで、バンドの方が疎かになるのは、よくないと思うよ」
「そんなことしないよ」
「ナッチが居て4人なら良いんだけど、3人の時は、ほんと俺お邪魔虫なんで…」
「また、そんなことを。そんな卑屈になるの、剛ちゃんらしくないよ」
「いや、そういうんじゃなくて。本当なんだって」
なんか、今日の剛ちゃん変。
もう、とにかく私はソフトの試合に集中、集中。
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