昔、むかし・・・。
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・・・人々の大歓声はいつ果てるともなく続く 魔法使いの鼻はますます高くなったよう。 空にうかんでいた月をちっぽけな壺に吸い込んでしまった。 空のどこを探しても、あの月は見当たらない。 ・・・人々の魔法使いへの賛辞は深夜まで途切れる事はなかった。
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