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「どうだ」
「恥ずかしいけど、嬉しい。和兎をすごく感じられて……嬉しいよっ!」
和兎は尋の肌をまさぐりながら、尋の言葉に触発され乳首に吸い付き脇腹を噛まれる。
そのたびに尋は昂奮に染まった声で鳴く。
すべやかな柔肌の感触が気付けば、ふさふさとなめらかな毛並みへと変わっていた。
いつも自分を組み敷いて、あっという間に芯から蕩けさせる魅惑の神。
和兎はそのまま唇を、そそり勃つものへと向けた。
すでにそこは屹立して脈打っている。
和兎はその先端へ口づけをした。
初めてのことだったが、何のためらいもなく出来た。
「和兎っ」
「こんなもんをいつも俺んなかに入れてたんだな」
からかうような口調を交えつつ、尋にいつもされているのと同じように先端をしゃぶり、幹を激しく舐り回されてしまう。
「ぁああ!」
尋が切なげに鳴き、仰け反った。
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