8話 その他

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保健の先生に 「寝不足ダメよ。保健室は寝に来るとこじゃないからね!」 って出された。 夢じゃなきゃ、保健室のベッドでセックスしました。 すみません。 で、愛美ちゃんも教室行ったら居ない。帰ったかな? 私は鞄持って、教室を出た。 上履きから靴に履き替えてたら、なんか声がした。 3年生の下駄箱の方から。 「えー、平林先生としたの?…どう?」 「最高!!めちゃくちゃ気持ちいい!でももう無理みたい。やるだけでいいからまたやりたーい!」 「うわー!いいなー!私も迫ってみるー!1回だけでも気持ちいいセックスしたいもーん」 って、聞こえた。 う、嘘。あれ、したい為の演技かよ? 陸に……どうやって言うの?…さっきの保健室でのセックス、何? よし!待ち伏せしよ! しばらく校門に居たら、陸が来た。 「あの……少し、話していい?」 「うん」 陸のマンションになんでか来た。 あの場で話すのは内容聞かれたくないからいいけど、なんか、寂しい。 とりあえず3年生の人は『やり目的』だから気を付けてと話して、そっからが困った。 何言えばいい?「私でしかイカない」ってどういう意味って? ストレートに「陸が好き」って? 「……わかった、3年の女子には気をつける」 「うん……」 「どした?」 「………な、なんでもない!じゃ、じゃあね!」 と、立ち上がった。やっぱり無理!「私でしかイカない」って意味は?なんて聞いて「やり慣れてるから」とか「セックス慣れてたから」とか言われたら凹む! しかもバイト抱えてるんだ。 ナンパ……ぐえ。やっぱりナンパなんて最終目的はセックスだよね。 アブノーマルプレイ。……相手から探さないと。 私、こんな状態で「陸が好き」なんか言えないや。 帰ろ。とりあえず、ナンパ探しに行かないと……。 「……陸、ありがとう」
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