9話 バイト

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「紗季、どこがいい?」 「あの、キラキラ…わかんない。こういうの、来たことないから」 「……適当でいい?」 「うん」 初めて、ラブホに入った。部屋とかよくわかんないから全部陸に任せた。 ベッド広い!!お風呂、丸見え!! テレビ、デカイ!! もう興味津々でやたらに見て開けたり閉めたりした。 「飲み物、高い!」 「だいたいラブホ使う奴なんかはコンビニとかで買ってから来るんじゃない」 「なるほど!」 「で、紗季、お風呂、入る?」 「あ、うん」 陸がお風呂の準備してくれた。ボタンがいっぱいでわかんなかった。 お風呂が溜まって、入ろうとしたら、横に泡の入浴剤があったから入れた。 バスタブの横にボタンがあって、押したらジェトバスになった。 泡立って、泡だらけのお風呂になった。 「すごーい!!」 非日常的で、楽しい! 陸が入ってきて、びっくりした。 「り、陸も入るの?」 「うん」 陸とジェトバスに入ってたら、また違うボタン押してた。 お風呂場の電気が消えて、ジェトバスがライト着いた。 「うわあ!すごーい!」 「初めての反応って、凄いな」 「だって、凄いよ!普通できないじゃん!」 「まあ、そういうとこだしな」 陸、バスタブから出て、横にあったマットみたいなの敷いた。 「何?それ?」 「家とかじゃできない事ね。おいで」 バスタブから出て、そのマットに寝かせられた。 端にある、なんか袋を破いて私にかけた。 「……?ローション?」 「そう」 体中にかけられて、手で撫で回された。 「んああ!あ、あ、」 「……気持ちいい?」 びっくりした。気持ちいい。 一瞬で頭がエロモードに切り替わった。 すぐにおっぱい固くなって、ローションか自分のかわかんないくらいになった。 交代して、陸が寝て、私を抱き締めながらヌルヌル上下に動かした。 陸の、凄い元気になった。
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