第参章

6/10
前へ
/210ページ
次へ
「で?」 「ん?」 「ん?じゃねーよ、なんで原稿出来てねぇんだよ」 「スランプ」 「あァ?!ならもっと早く言えや!」 『ま、まぁまぁ芦坊副編集長。落ち着いて下さい』 俺が奏に食いついていると真波が仲裁に入ってきた 落ち着けだ?原稿今日までだろーかなんで出来てねーだよ何で昨日電話出ないんだよ 「で?あとどれくらいかかるんだ?」 「んーもうちょっと、男女の絡みの部分がこう・・・」 奏は少し考える仕草をした後に真波を見つめた 嫌な予感しかしねー
/210ページ

最初のコメントを投稿しよう!

170人が本棚に入れています
本棚に追加