王道だな

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あの後校門を出て、今横断歩道を渡りながら話している すると......... [ブッブーーー!] トラックの音のようだ クラクションみたいなのを鳴らしただけか、ならいいやと思い、ふとそちらに視線を送ると小さな子供がいるではないか、 腰が抜けて座っているようだ......... 危ねぇ! ダッ! 「「祐介(くん!)?!」 「きゃあああ!ゆうこ!!」 チッ!お前が母親か、ちゃんと子供見とけよそれでも親かよ、あの子はまだお前という存在が必要なんだからまあ死なせるわけには行かねえな、俺は親なんかいないし、母親は病死、父親は女作って消えたし、散々な家族だったが、あの子は違う! 「お嬢ちゃん危ねぇ!」 「えっ?......」 よし間に合ったな 「よし今から横に飛ぶからね、せーの..........っ!」 クソッ!こんな時に足が......前の部活の時か そう祐介は部活で野球部をしていた、この前の最後の最終戦でランナーに突っ込まれて足をやられていたのだ 「お嬢ちゃん名前は?」 「ゆうこ、わたちはゆうこって言うの!」 おうふwwwなんて笑顔だ、天使かこれが天使なのかwwまあそんなことを行ってられる時間もねえな 「じゃあ...ゆうこちゃん、今から少し突き飛ばすけど我慢してね」 「うん!.........お兄ちゃんは?」 「お兄ちゃんもすぐ行くよwwwwだから、突き飛ばしたらすぐすぐお母さんのところにねww」 この子だけは助ける、オレが死のうが誰も悲しまん、ジジイとババアもこの前安らかに眠ったし、親父は血縁上繋がってるとはいえ、吐き気がする、母親が病死したときなんて、親戚共が家の金かっさらって、家も勝手に売って俺をアパート暮しにさせたクズしかいねえし、まあ2人ほどいい奴はいたなwwwwまあそんなこんなでクズな人生だ、だが、この子にはもっと楽しいことが待ってるかもしれないだから助ける 「じゃあ行くよ!せーの![ドン!]」 「いてててて、あっ!お兄ちゃんはどうするの?」 「早くお母さんのところにね、元気でね」 「うん?分かった!」 ブッブーーー ふうギリギリ間に合ったなか、しかし足が何故か動かん、やべえなあ死ぬわこれwwwww転生とか出来るといいなあー、まあまたお母さんと一緒になれるかもしれん、アパートの部屋にあるアニメグッズの数々は惜しいが、まあしゃあねえだろw あっ!フラグ立てちゃった、上手く回収出来るかな?wwwwwwwwwwwww
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