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いつから狂ったのかもわからないけど でも懸命に生きている人は眩しくてすごく憧れる。 そんな人に好きだって言われた自分は好きになれる。 いつの間にか先は闇に覆われてて、もう幸せになる気力もなくって。 でもそんな私でも私といることで幸せを見出す人がいて そんな人と私は付き合って、別れてを繰り返す。 別れる度に思う。 良かった、って。 あの人は幸せになれる人なのにこんなとこでつまずいちゃいけないって。 私のことを好きになってくれた人には敬意をもって別れた時はいつも思うし、信じてもない神様にも願う。 次こそは、次じゃなくてもいいから最高に幸せになってくれますようにって。
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