★ 1巻 ★
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★ 葉児 笑み 94ページ ★ あわてて追いかけたら、ヨウちゃんは、開いたドアを背中でおさえて待っていた。 「入れよ。リコーダーの特訓終わったら、かあさんのハーブティー、ごちそうしてやるから」 ふんわりやわらかい琥珀色の瞳。
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