愛して、先生

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「ですから、薬を飲んでいただいたんですよ。堀江先生には」 「・・・くすり?」 「そう、俗に言う媚薬ってやつです」 藤原先生は・・・いや、藤原はベッドの縁に腰をかけ、 微笑みながら俺を見回す。 「あなたが私に・・・媚薬を」 「ええ。だからほら、ここも乳首も、ピンと立ってる」 「・・・当然です。そのようなものを飲めば」 ここで動揺しては、相手のペースになってしまう。 冷静に言ってのけたが、藤原はそれが気に入らなかったようだ。 笑みを消して、俺を睨む。 「・・・怖がらないんですね」 「ええ。怖がったところで、飲んでしまったものは仕方がありませんから。効果が切れるのを待つだけです」 「そうですか。でも・・・」 藤原が、わき腹を指でなぞる。 それだけで、心音が激しくなった。 「・・・ん、ぅっ」 「切れるまで俺が、待つと思いますか?」 いつも学校で見せる表情とは違う。 もちろん、声も。 これが藤原の、本当の姿なのだろうか。 「薬が消えるまでに何回イけるかな。あはは」 「・・・・・・は?」 「堀江先生」 藤原が上の方まで迫り、 手で俺の顎に触れて、自分の方を向かせた。 「今から先生のこと、いっぱい・・・・・・抱いてあげますから」
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