愛して、先生

8/50

77人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
「冷静になって、話し合いを、んっ、しましょう」 「・・・・・・」 「だから、外して―――ああっ!」 話している途中に胸の突起を摘まれ、 身体全体に痺れが走る。 「うわ、凄い声。今の声だけでヌけちゃうかも」 「・・・も、もう」 「外しません。だからさっき言いましたよね。抱くって」 「あ・・・」 にやりと笑った藤原が、 屹立している部分を握る。 「ひっ・・・く」 「一回イかないと、苦しそうですよね、これ」 「そんな、の、いい・・・っ、放っておいて・・・」 「ふふ、大丈夫ですよ。俺が責任もって、爆ぜさせますから」 「い・・・やだ・・・」 握られて扱かれているその先端からは、 ドロドロと溢れている。 俺の意に反して、放出したくて疼いている。 「ほら、堀江先生。我慢しないでくださいよ」 「・・・っ、あ・・・ぁ」 「あまり強情だと俺・・・・・・本気、出しますけど」 そう言って衣服を脱ぎ捨てた藤原。 彼の表情に、笑みなんてひとかけらも残っていなかった。 獲物を狙う獣のような・・・眼差し。 「な、なに・・・を」 「なにって・・・・・・こうするんですよ」 「あ、ああ・・・くっ」 突然、藤原の長い指が内部へと侵入してくる。 鈍い痛みが俺を襲う。 しかし、その痛みは最小限だったのだろう。 なぜなら・・・     
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加