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「昔、愛し合っていた女性が白血病で死んだ時、僕の心も一度死んだのです」
「いやいや、そうじゃなくて、ホントにどうやって死んだの?」
「あなた、ひょっとして…」
彼女はいきなり僕の鼻先まで顔を近づけてきた、
エキセントリックな瞳の中に慌てふためく僕の姿がくっきり写っていた。
えっ、コンビニのイートインでディープキスですかぁ
ディープキスの後は野外でヤルんですかぁ?
まぃったなぁ、昨日からシャワーあびてないや
ところで、彼女、いったいいつ瞬きするんだろう?
彼女がかん高い声あげた
「生きてる!!!!あなた、生きてる人間ね!!」
「えっえっ生きてますよ“我ヤリたい、故に我あり”で存在と言うか生きているんですけど」
“我ヤリたい”…ヤバイ、ホンネが出た
「ねぇ、とりついていい?」
“とりつく”??“とびつく”の言い間違いでしょ
とにかく、かなりの確率で彼女とヤレるなら
この際、“り”と“び”の違いなどうでも良い
「ねぇ、ホントの“とりついて”いいのね、ホントにいいのね」
「ああ、もちろん、僕に“とびついて”おいで」
「ホントにとり(憑り)ついていいのね」
「ああ、勿論だよ、僕の胸に思い切りとび(飛び)ついておいで」
彼女、ホントに飛びついてきた、いや~積極的、、、
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