樹海の中のコンビニで店員をやっています。

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ホテルあるいは野外でヤラせてもらえるのはほぼ決定 ロープで縛ったり、怪しげな電動グッズを使うアブノーマルもOKだったりして、 「嬉しい、生きてる人間に憑りつくと自殺者の森で木にならずに済むのよ」 「あのね、自分で自分の命を絶つ自殺って、あの世では大きな罪なんだって、罰を受けなきゃならないんだって」 「その罰っていうのが、この樹海の木に変えられちゃって、ずっと、ずっと、無限に近い長い時間、話すことも、聞くことも、見ることも、もちろん、身動きすることもできず、永遠に、孤独と寂しさの中で暮らさなきゃならないの」 「それでぇ、このコンビニって、これから木にされちゃう自殺者の霊が、最後の最後に人間らしい暮らしをすることが許されたホントに最後の場所なの」 突然、彼女の身体が半透明になって左手が僕の胸にめり込んできた。 左肩がめり込んだところで彼女は僕を見上げた。 顔がすぐそばだった、吐く息の中にタンパク質が溶解する腐臭が混ざっていた。 「でぇもぉ、誰かに憑りつくと言うか、憑依したら、ここから逃げ出せて、樹海で木にされないで済むの」 「ホントに嬉しい、ホントにラッキー」 と、突然、彼女の頭が割れて、顔面が崩壊し、大量に出血とともに脳髄や眼球が飛び出した。     
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