2)生い立ち

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----SEXに苦しんで----- まず初めに、私が一番きついと感じたことはSEXです。 赤裸々にお話いたしますが、私の初体験は小学3年生か4年生です。 嫌な記憶なので、はっきりいつだとは覚えていませんが 小学生のそのころだったことは覚えています。 気になるのは相手ですよね? 当時の大学生でした。おそらく21歳あたりかしら。 小学4年生だとして、10歳。 明らかに犯罪なのは、見てわかりますよね。 でも、そのころから、私は携帯でエロいサイトをずっとみており 掲示板やチャットにはまっていました。 そして、実際に会える男性から声をかけていただき「処女ではないです」 という嘘をついて会ってしまったのです。 どこか心の中で大人になりたかった。 そのころの両親は、喧嘩が絶えず、毎晩のように 父親の怒鳴り声が響き、母親の泣き声を聞いていました。 そして、暴力がある日もあったでしょう。 自覚していることは一つ。 「誰かに愛されたい」そう感じていました。 父親と母親は、家の廊下を挟んだそれぞれの部屋ですごし、 二人がそれぞれ用事のあるときは、私の名前を叫び 橋渡しのような役目を負っていました。 母親の部屋に行っては、手紙を受け取り、ろうかを挟んで 父親の部屋に行って事情を話す。 そんな生活考えられますか。 まだ10歳にも満たないときからですよ。 これは、両親を責めるわけではなく 今思い返してると涙の止まらないくらい可哀想な子供だと 思ってしまうから。 なんで、親の顔色をうかがいながら、 今日はどちらの部屋にいくのが先だろうかと考えなければならないのでしょうか。 そんなこともあったせいで、親との会話も少なく 私は、誰かに特別に愛してほしかった。 SEXは、二人でするもの。 美しいとさえ思いました。(今でも思っています。) そして出会ってしまうのです。彼に。 顔も名前も正直、もう覚えていません。 しかし、その人が住んでいた駅と部屋の内装だけは しっかり覚えているのですから、本当に不思議ですよね。 初めての処女喪失は、生理がきたのかなというくらいの出血を伴い 痛みだけを感じた1時間でした。
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