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本棚に追加少女はそう言って、また探し始める。
「なんで、四つ葉のクローバーを探してるの?」
少女に聞いたら、急に動かしていた手を止める。
何か、いけない事でも言ってしまったのか、と少年は思う。
「……ママとパパに」
ポツリ、と少女が呟く。
「なんか……、ママとパパって、たまに悲しそうに笑うの」
「なんでかなぁ?」と、少女が笑い、少年は抱き締めた。
「……どうしたの?」
「……無理して、笑わなくていいよ」
「無理…、してないよ?」
ほら、と笑う少女が痛々しく見えた。
「……もう、お家に帰ろう?」
少年は少女の手を握り、立ち上がる。

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