少女の夢は一時の夢?

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「じゃあ、あーたん が ひらがなのべんきょう して てーいんさん に おてがみ 書きなよ」 ママがしゃがみこんで あーたん に いいました。 「じーじー(おてがみ)?」 「うん。『あーたん の 王子様を用意してください』って書いたら、もしかしたら用意してくれるかもよ?」 ママのことばに あーたん は おめめ をキラキラさせ パパはびっくり てーいんさんはクスクスわらっています。 「あーたん じーじー かくー!」 あーたん は すっかりやる気まんまんになりました。
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